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犬が問題行動を起こした際に用いられる薬について解説
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犬が起こす問題行動の矯正に用いられる薬一覧【ワンちゃんの医学マニュアル】

問題行動の矯正に用いられる薬一覧

不安やうつ状態が原因によって起こる犬の問題行動の治療として、近年、抗うつ薬が注目されています。
抗うつ薬の多くは、脳内にあるセロトニンという物質を刺激する作用を持っています。
セロトニンは、精神の安定や睡眠を司る神経細胞の機能にかかわる、神経伝達物質の一種です。
うつ状態は、このセロトニンが十分に働かないことによって起こると考えられています。
抗うつ薬は、セロトニンの濃度をあげて活性化し、十分に働くようにする効果があります。

人間の精神疾患の治療では、カウンセリングと薬物療法を組み合わせて治療しますが、犬の治療においても人間と同じように、行動療法と薬物療法を組み合わせて治療をおこないます。
人間も同じですが、ストレスを感じる環境を変えずに、薬だけをいくら投与しても、治療の成果は得られません。
あくまでも、行動療法と薬物療法を併用して治療することによって、問題行動を矯正することができるのです。

問題行動の矯正に用いられる薬一覧
薬の名称 薬の作用
三環系/四環系うつ薬 最もよく使われる抗不安薬です。
代表的なものは、クロミプラチンです。
うつ状態の改善と不安の解消に効果があります。
SSRI 選択的セロトニン再取り込み阻害薬です。
副作用が少なく、人間の不安症の治療では主流の薬で、犬への効果も認められています。
SNRI 選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬です。
不安を解消する効果や、やる気を出すノルアドレナリンを活性化させる効果があります。
5HT1A受容体作動薬 抗不安剤です。
うつや不安に関係する神経伝達物質の受容体を活性化させることによって、うつ状態を改善させる効果があります。
MAO-B阻害薬 人間にも使われている抗うつ薬です。
パーキンソン病の治療薬として知られています。
犬の攻撃行動、不安症、老犬の認知障害などの治療に用いられる薬です。
ベンゾジアゼピン系薬 リラックスする効果があるため、鎮静剤として用いられています。
不安や、欲求不満によって起こる犬の問題行動の矯正に用いられます。

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