犬が問題行動を起こした場合の対策法を解説。去勢手術や避妊手術をおこなって犬の問題行動を矯正する方法を解説しています。

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去勢手術や避妊手術をおこなって犬の問題行動を矯正する方法を解説しています。
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犬が起こす問題行動の改善策(去勢・避妊手術)【ワンちゃんの医学マニュアル】

去勢・避妊手術をおこなうメリット

去勢手術(きょせいしゅじゅつ)や避妊手術(ひにんしゅじゅつ)は、犬の生殖器(オス犬は精巣、メス犬は卵巣)を外科的方法によって、摘出する手術です。
手術を受けるメリットは、大きく分けて3つあります。

  1. 問題行動を改善させることができる(オス犬に限る)
  2. 繁殖の管理ができる
  3. 生殖器の病気を未然に防ぐことができる

1.性ホルモンの影響によって起こる問題行動を緩和することができます。
去勢・避妊手術では、性ホルモンを分泌する精巣と卵巣を取り除いてしまうため、性ホルモンが分泌されなくなります。
結果として、性的問題行動を減少させることに期待ができます。
ただし、去勢・避妊手術によって、問題行動が改善されるケースがほとんどですが、すべての問題行動が改善されるとは限りません。
性的問題行動とは?性的問題行動とは、オス犬の「マウンティング行為(前足を相手の体にかけて腰を振る疑似性行為)」や、片足を高く上げて色々な場所に尿をする「マーキング」、犬の本能である縄張り意識からくる「吠えグセ」、「オス同士のけんか」などの行動です。

2.繁殖の管理をすることができます。
去勢・避妊手術をおこなうことによって、望まない妊娠を事前に避けることができます。
オス犬の場合には、他のメスを犬を妊娠させる事故を未然に防ぐことができます
オス犬であれメス犬であれ、繁殖管理は飼い主の重要な義務です。

3.生殖器に発生する病気を未然に防ぐことができます。
メス犬の子宮が細菌に感染して炎症を起こす「子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)」や、オス犬の精巣に腫瘍が発生する「精巣腫瘍(せいそうしゅよう)」は、去勢・避妊手術をおこなうことによって、未然に予防することができます。

去勢・避妊手術のデメリット

去勢手術・避妊手術には、デメリットもあります。
まず、手術では全身麻酔をかけて手術をおこなうため、体に負担がかかります。
次に、手術を受けることによって性格が穏やかになる半面、運動量が減少し肥満になりやすくなります。
手術を受けると、もとの体には戻すことはできません。
去勢・避妊手術を受ける際には、獣医師とよく相談してから判断する必要があります。
なお、手術を受ける動物病院を選ぶときには、安価で請け負っている病院は避けて、信頼できる動物病院を選びましょう!!

去勢・避妊手術の方法

オス犬の去勢手術は、全身麻酔をかけ、陰嚢(いんのう)の近くを1.5センチほど切開し、陰嚢に入っている二つの精巣を両方とも摘出します。
手術は、10分から20分程度で終わります。

メス犬の避妊手術は、卵巣のみを摘出する方法と、卵巣と子宮を摘出する方法がありますが、一般的には、卵巣と子宮を摘出します。
全身麻酔をかけ、開腹して卵巣と子宮を摘出します。
手術は、20分から1時間程度で終わります。


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