犬のホルモン異常の病気を紹介。ホルモン異常の病気である「尿崩症(にょうほうしょう)」について詳しく解説しています。

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尿崩症(にょうほうしょう)について詳しく解説
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尿崩症(にょうほうしょう)【ワンちゃんの医学マニュアル】

尿崩症(にょうほうしょう)

下垂体(かすいたい)は、抗利尿ホルモンを分泌(ぶんぴつ)していますが、この抗利尿ホルモンの分泌異常によって、尿の調節ができなくなってしまう病気です。
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病気の原因先天的要因・腎臓病・肝臓病

先天的(うまれつき)な要因であったり、腎臓病、肝臓病、薬などの影響によって、抗利尿ホルモンの分泌量に異常が生じたり、腎臓が抗利尿ホルモンに反応しなくなったりすることが原因です。
下垂体から分泌される抗利尿ホルモンは、体内の水分量が多くなったり、不足したりすることによって分泌されます。
この抗利尿ホルモンは、排泄する尿量の調節を腎臓に働きかける機能があるため、抗利尿ホルモンの分泌量が異常であったり、腎臓が抗利尿ホルモンに反応しなかったりすると、尿の量を調節できなくなってしまうのです。

症状多飲多尿

大量の水を飲み、大量の尿を排泄する「多飲多尿(たいんたにょう)」の症状が見られます。
水を飲みすぎて、「胃拡張(いかくちょう)」を起こすことによって、嘔吐(おうと)の症状があらわれるケースもあります。

治療法原因の病気を治療する

治療は、腎臓病や肝臓病など、他の病気が原因になっている場合には、その病気に対応した治療をおこないます。
薬が影響している場合には、影響を及ぼしている薬の使用を中止します。
大量の尿を排泄することから、水分摂取を制限してしまうと、脱水症状を起こす危険があるので注意が必要です。
水は飲みたいだけ飲ませ、尿を排泄しやすい環境をつくります。


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