犬の消化器の病気を紹介。肝臓の病気である「肝性脳症(かんせいのうしょう)」について詳しく解説してます。

犬の病気紹介と病気予防サイト【ワンちゃんの医学マニュアル】 Yahoo!ブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
肝性脳症(かんせいのうしょう)について詳しく解説
トップ消化器の病気肝臓(かんぞう)の病気>肝性脳症(かんせいのうしょう)

肝性脳症(かんせいのうしょう)【ワンちゃんの医学マニュアル】

肝性脳症(かんせいのうしょう)

通常は、アンモニアなどの毒度は肝臓によって無毒化されますが、この毒素が脳に入り込むことによって、食欲の低下や嘔吐(おうと)など、様々な症状があらわれる病気です。
チェック犬の消化器の構造を詳しく見る

病気の原因先天的要因

食べ物の栄養は、小腸で吸収された後に、門脈(もんみゃく)という血管を通って、肝臓に運ばれます。
肝臓では、運ばれてきた栄養の中の、体にとって有害な物質を無毒化し、大静脈に送る働きをします。
しかし、先天的(生まれつき)に、門脈が肝臓を通らずに直接大動脈につながっているなど、血管のつながり方に異常があることが原因で起こります。
このような場合には、肝臓で無毒化されるはずの毒が体内に入り込みます。
特に、毒性のあるアンモニアが脳にまわってしまうと、様々な症状があらわれます。

症状食欲の低下・体重の減少・嘔吐

食欲が低下するため痩せる、嘔吐(おうと)、水を飲む量が増えるため大量の尿をするなどの症状が見られます。
毒素が脳神経にまわってしまい、脳神経が障害されると、麻痺(まひ)、けいれん発作、失明、運動障害など、障害を受けた脳の各部分に応じて、これら様々な症状があらわれます。

治療法手術

治療は、正常な血管のつながり方に戻す手術をおこないます。
アンモニアは腸内細菌によって発生するため、腸内細菌の発生を抑える処置として、抗生物質(抗菌薬)を用いるケースもあります。


チェック関連病気

巨大食道症食道梗塞急性胃炎慢性胃炎胃拡張・胃捻転胃潰瘍胃がん急性膵炎慢性膵炎膵外分泌不全急性肝炎慢性肝炎肝性脳症肝硬変肝臓がん腸閉塞急性腸炎慢性腸炎腸重積直腸がん肛門嚢炎


▲TOP
リンク一覧
当サイトの情報などを参考にして、損害が発生した場合があっても当サイト管理人及び関係者は一切責任を負うことは出来ません。

Copyright (C)2011-2014 ワンちゃんの医学マニュアル.All Rights Reserved.