犬の泌尿器の病気を紹介。腎臓の病気である「尿毒症(にょうどくしょう)」について詳しく解説しています。

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尿毒症(にょうどくしょう)について詳しく解説
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尿毒症(にょうどくしょう)【ワンちゃんの医学マニュアル】

尿毒症(にょうどくしょう)

腎機能のひとつである、老廃物をろ過するという機能が低下し、ろ過しきれなかった毒性を含んだ老廃物が体内に残り、血液にまじって全身をまわることが原因です。
毒素が血液にまじって全身にまわってしまうため、全身の臓器に様々な異常があらわれます。
なお、尿毒症は、病名というよりは、命にかかわる腎臓病の最終段階の状態と考えてください。
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病気の原因腎機能の低下

老廃物を無毒化するという「ろ過機能」が低下することによって、老廃物が体内に残ってしまうことが原因です。
この体内に残った老廃物の中でも、窒素(ちっそ)を含むたんぱく質が分解されると、アンモニアなどの有毒物質が発生してしまいます。
この有毒物質が血液にまじり、体内にまわることによって様々な障害を起こします。

症状食欲の低下・嘔吐

軽度の場合では、食欲の低下、吐き気や嘔吐(おうと)、口臭がアンモニア臭になるなどの症状が見られます。
病気が進行すると、痙攣(けいれん)を起こしたり、体温が低下して昏睡状態(こんすいじょうたい)に陥るなど、死にかかわる激しい症状が見られます。
チェック昏睡状態とは、いかなる刺激に対しても反応せず、ただ生命が維持されているのみという、深い意識障害をいいます。

治療法輸液・利尿薬

治療は、輸液や利尿薬(りにょうやく)を用いて、尿が出るようにします。
病気が重度の場合では人工透析をおこなうケースもありますが、ごくまれです。
病気の原因が、尿管結石(にょうかんけっせき)である場合には、結石を取り出す治療をおこないます。
チェック人工透析とは、血液のろ過が充分に行えず、水分や老廃物のコントロールができなくなってしまった場合に、人工的に血液の浄化をおこなうことです。
主に、お腹の中に透析液を入れ、体内で血液を浄化させる「腹膜透析(ふくまくとうせき)」という方法を用います。


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