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犬の鼻の構造と仕組み【ワンちゃんの医学マニュアル】

犬の鼻の構造と仕組み

体の各細胞は常時酸素を必要としています。
酸素を空気中から取り入れると同時に、体内で不要になった二酸化炭素を排出する器官が呼吸器です。
呼吸器は、空気を取り入れる「鼻孔(びこう)」、鼻孔へと続く「咽頭(いんとう)【のどのこと】」、「喉頭(こうとう)【声帯のこと】」、空気の通り道である「気管(きかん)」、気管が枝分かれした「気管支(きかんし)」、酸素を体内に取り込む「肺(はい)」によって構成されています。
その中でも鼻は、体内に入る空気を浄化する役割を果たしています。

犬の鼻の構造

鼻孔から入った、異物を含む冷たい空気は、副鼻腔によって加温と加湿がおこなわれると同時に、鼻腔内の粘膜(ねんまく)によって取り入れた空気中の異物を除去しています。
よって肺には、あたたかくてきれいな空気だけが運ばれるのです。

鼻にはにおいを感知する機能もあります。
犬の臭覚細胞は人間の約50倍から600倍あるといわれ、臭いを嗅ぎ分ける能力は人間の約100万倍あるといわれています。


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