動物病院で使用される薬を解説。犬の胆嚢や肝臓の機能を改善するための薬である「胆嚢・肝機能改善薬(たんのうかんきのうかいぜんやく)」について解説しています。

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犬の胆嚢や肝臓の機能を改善するための薬である「胆嚢・肝機能改善薬」について解説
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犬の胆嚢・肝機能改善薬(たんのうかんきのうかいぜんやく)【犬の薬】

胆嚢・肝機能改善薬(たんのうかんきのうかいぜんやく)

胆汁(たんじゅう)という消化液をためる胆嚢(たんのう)や、肝臓の機能を改善したり、胆嚢や肝臓の組織を保護する効果を持つ薬が「胆嚢・肝機能改善薬(たんのうかんきのうかいぜんやく)」です。
胆嚢から胆汁が出にくくなっている状態を改善する薬が「利胆薬(りたんやく)」です。
慢性肝炎などが原因によって、肝機能が低下してる状態のときには、肝機能を改善させる作用を持つ「肝庇護薬(かんひごやく)」が使われます。

利胆薬(りたんやく)

胆汁をつくる肝臓に作用して、胆汁の分泌を促す効果を持つ薬です。
胆汁は、胆嚢から十二指腸に分泌されます。
しかし、胆汁の通り道に障害があるために、胆汁が排出されずに胆嚢にたまってしまうことがあります。
利胆薬は、このようなときに、胆汁の排出を促す作用があります。

薬の効能

胆汁をつくる肝臓に作用して、胆汁の分泌を促す効果があります。

薬の副作用

副作用としては、吐き気、発疹(ほっしん)、軟便などの副作用があらわれるケースがあります。

処方される薬

ウルソデオキシコール酸/デヒドロコール酸

肝庇護薬(かんひごやく)

肝機能の悪化を防いだり、幹細胞を保護する効果を持つ薬が「肝庇護薬」です。
薬によって肝機能を改善させることはできません。
肝庇護薬は、現状よりも肝臓の機能が悪化しないようするための薬です。
肝庇護薬には、「グリチルリチン酸」や、「ダルタチオン」などの薬があります。

薬の効能

グリチルリチン酸は、肝細胞を保護する作用の他、アレルギーや炎症を抑える作用があります。
グルタチオンは、肝細胞の酸化を防ぐ作用があり、肝機能の悪化を防ぐ効果があります。
ダルタチオンは、もともと細胞内にある物質ですが、この物質を補うことによって細胞の酸化を防ぎます。

薬の副作用

特に副作用は見られません。

処方される薬

グリチルリチン酸/還元型グルタチオン


チェック関連症状

胃酸分泌抑制薬運動機能を調整する薬止瀉薬下剤制吐薬胆嚢・肝機能改善薬



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