動物病院で使用される薬を解説。犬の呼吸器の病気を治療するための薬である「気管支拡張薬(きかんしかくちょうやく)」について解説しています。

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犬の呼吸器の病気を治療するための薬である「気管支拡張薬」について解説
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犬の気管支拡張薬(きかんしかくちょうやく)【犬の薬】

気管支拡張薬(きかんしかくちょうやく)

呼吸器の病気の症状として、呼吸障害がみられます。
この呼吸困難の症状があらわれる原因のひとつは、気管支が狭くなることです。
気管支拡張薬は、狭くなった気管支を拡げることによって、呼吸障害を改善する薬です。
また、気管支拡張薬には、気管支の炎症を抑える作用もあります。
その他にも、気管支ぜんそくを起こした場合に、抗アレルギー薬と気管支拡張薬を併用します。

キサンチン誘導体

緑茶や紅茶に含まれている「テオフィリン」、テオフィリンに水に溶けやすくするための成分を加えた「アミノフィリン」は、気管支を構成している「平滑筋(へいかつきん)」という筋肉細胞に作用して、気管支を拡げる作用を持つ薬です。
キサンチン誘導体は、利尿作用や強心作用もあり、アミノフィリンは、せきを抑える「鎮咳薬(ちんがいやく)」としても使用される薬です。

薬の効能

気管支を構成している平滑筋という筋肉細胞に作用して、気管支を拡げる効果があります。
その他にも、利尿作用や、強心作用もあります。
アミノフィリンは、せきを抑える「鎮咳薬」としても使用されています。

薬の副作用

薬が効きすぎると、頻脈(ひんみゃく)、不整脈(ふせいみゃく)、興奮などの副作用が生じることがあります。

処方される薬

アミノフィリン/テオフィリン

β2作動薬(べーたつーさどうやく)

交感神経からの命令を受け取る「筋肉細胞のβ2受容体」を刺激することによって、気管支を拡げる作用を持つ薬です。
β2作動薬は、もともとは心臓病の薬として使用される「β作動薬」の仲間です。
代表的なβ2作動薬としては、イソプロテレノールや、サルブタモールがあります。

薬の効能

筋肉細胞のβ2受容体を刺激して、気管支を拡張する作用があります。

薬の副作用

イソプロテレノールは、気管支を拡張する作用以外に、心臓を刺激するという作用があるため、心拍数が上がってしまうという副作用があります。
サルブタモールについては、特に副作用は見られません。

処方される薬

イソプロテレノール/サルブタモール


チェック関連症状

気管支拡張薬鎮咳薬去痰薬



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