動物病院で使用される薬を解説。犬の甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症の治療で使われる「甲状腺機能障害の薬」について解説しています。

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犬の甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症の治療で使われる「甲状腺機能障害の薬」について解説
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犬の甲状腺機能障害の薬【犬の薬】

犬の甲状腺機能障害の薬

のどの前側にある甲状腺から分泌されているホルモンが「チロキシン」です。
チロキシンは、全身の細胞に働きかけて、体の活動を活発にさせる効果があります。
このチロキシンの分泌が減ることが原因で起こる「甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)」には、チロキシンを補う甲状腺ホルモン薬を使います。
また、チロキシンが過剰に分泌されることが原因で起こる「甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)」には、チロキシンの分泌を抑制する抗甲状腺ホルモン薬を使います。

甲状腺ホルモン薬

何らかの原因によって甲状腺ホルモン(チロキシン)の分泌が少ない場合に、このホルモンを補うためのホルモン薬が「甲状腺ホルモン薬」です。
薬の投与を始めてから、2週間から3週間程度で症状の改善が見られます。
症状の改善が見られるようになったら、少しずつ投与の量を減らしていきます。

薬の効能

甲状腺ホルモン「チロキシン」を補うための薬です。
全身の細胞に働きかけて、体の活動を活発にさせる効果があるため、「甲状腺機能低下症」の治療に使われる薬です。

薬の副作用

特に副作用は見られません。

処方される薬

レボチロキシンナトリウム/トリヨードチロニン

抗甲状腺ホルモン薬

何らかの原因によって甲状腺ホルモン(チロキシン)が過剰に分泌されている場合に、このホルモンの分泌を抑制する抗ホルモン薬が「抗甲状腺ホルモン薬」です。
チロキシンは、血液中のヨードとアミノ酸の一種であるチロシンと結合することによってできますが、抗甲状腺薬は、ヨードとチロシンの結合を防ぐ作用があり、チロキシンの生成を妨げる効果があります。

薬の効能

甲状腺ホルモン「チロキシン」の分泌を抑制するための薬です。
全身の細胞に働きかけて、体の活動を活発にするチロキシンの分泌を抑制することによって、興奮、落ち着きがないなどの症状が見られる「甲状腺機能亢進症」の治療に使われる薬です。

薬の副作用

白血球の減少や貧血(ひんけつ)などの副作用があらわれるケースがあります。

処方される薬

メチマゾール


チェック関連症状

糖尿病の薬甲状腺機能障害の薬副腎皮質機能障害の薬



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