犬のしぐさから病気を察知。いつもよりよだれの量が多いという異変から推測される病気を解説しています。

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ワンちゃんのよだれの量が多くなったなどよだれの異変症状から考えられる犬の病気を紹介。
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よだれが多量に出る症状から考えられる犬の病気【ワンちゃんの医学マニュアル】

よだれが多量に出る症状から考えられる犬の病気

犬は、食べ物を見たり臭いを嗅ぐという行動時以外の他、体温や水分量を調節するときにもよだれを出します。
ただし、常時口によだれがたまっていたり、多量のよだれが流れている場合は異常です。
歯や歯茎の状態、口臭、よだれが多量に出るシチュエーションなどを細かくチェックする必要があります。
また、いつもと違う様子(食欲がないなど)がないかもチェックしてください。
なお、自動車などの乗り物に長時間乗って乗り物酔いをしたときや、異物などを飲み込んだとき、中毒を起こした時にもよだれが異常に出ます。
命に係わる病気を起こしているケースも考えられるので、気が付いた場合には動物病院で診療を受けてください。

症状口が臭い

臭いが激しく、歯に歯垢がたまり、歯茎が腫れている場合には、歯周病(ししゅうびょう)歯根膿瘍(しこんのうよう)口腔の腫瘍(こうくうのしゅよう)口内炎(こうないえん)が疑われます。

治療法

治療は、歯周病であれば、歯垢(細菌のかたまり)が石灰化した歯石を除去すると共に、膿がたまった歯周ポケットを掃除した後、抗生物質などを患部に塗布したり、薬を飲ませたりして細菌の繁殖を抑える治療をします。

歯根膿瘍であれば、抜歯するか、歯髄を切除して、そこを充填する治療を行います。

口腔の腫瘍であれば、腫瘍の種類によって多少異なりますが、基本的には、「手術(外科治療)」、「抗がん剤の投与(薬物治療)」、「放射線療法」の3つです。
最も多く行われる治療は、病巣を切除する手術です。
悪性腫瘍の場合は、病巣だけでなく、周囲の組織と共に大きく切除します。
ただし、腫瘍の種類や病巣場所、体質や年齢などによっては、手術が困難なケースもあり、そのそうな場合には、抗がん剤の投与による薬物治療や放射線治療が行われます。
もちろん、それぞれの治療法を併用するケースもあります。

口内炎の場合は、原因が全身性の病気や歯周病などによるものであれば、その治療が重要です。
原因が他の病気によるものでない場合には、ヨード系の消毒薬で清潔にして、口腔用の抗炎症薬などを用いて治療します。

症状食欲不振で咳をしているケース

感染症(かんせんしょう)消化器の病気(しょうかきのびょうき)が疑われます。

治療法

治療は、感染症であれば、抗生物質を投与して細菌を殺すと共に、脱水症状には輸液、肝臓障害がある場合にはブドウ糖やビタミン剤を与えるなど、症状に対応した処置が行われます。
場合によっては、入院して治療を行うケースもあります。

消化器の病気であれば、食道や胃、すい臓、肝臓、腸など、病巣箇所に対応した治療が行われます。

症状食後に多量のよだれが出るケース

胃捻転(いねんてん)の可能性があります。
胃捻転は、胃拡張を起こした後になることがあります。
かかりやすい犬種としては、ジャーマン・シェパード・ドッグやグレート・デーン、コリー、ボルゾイ、ボクサーなど、大型で胸の深い犬種が特に引き起こしやすい病気です。

治療法

治療は、症状とエックス線検査から、胃拡張または胃捻転の識別を行います。
胃拡張の場合であれば、カテーテルという細い管を胃に挿入して、内容物やガスなどを排出した後に、胃の洗浄を行う治療をします。

胃捻転の場合は、一刻を争う早急な手術が必要です。
開腹して、ねじれた腸をもとに戻す手術が行われます。

矢印考えられる病気
口腔の腫瘍 口内炎 歯根膿瘍 歯周病 消化器の病気
ジステンバー 中毒 熱中症 レプトスピラ症
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