犬のしぐさから病気を察知。尿の色の異変から推測される病気を解説しています。

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ワンちゃんの尿の色がうすいまたは濃いなど、いつもの色と違うという症状から考えられる犬の病気を紹介。
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尿の色の異変症状から考えられる犬の病気【ワンちゃんの医学マニュアル】

尿の色の異変症状から考えられる犬の病気

尿には、全身の情報が詰まっています。
毎日確認して、尿の色に異常がないかをチェックしましょう!!

症状尿の色がうすい

ホルモン異常の病気である糖尿病(とうにょうびょう)尿崩症(にょうほうしょう)の疑い、もしくは水分のとりすぎの可能性があります。
ホルモン異常の病気を起こしている場合には、多飲多尿という症状も見られます。

治療法

治療は、糖尿病であれば、病気によって、β細胞が壊されてしまい、インスリンの分泌が不足しているので、これを補う治療が行われます。
獣医師の指導のもとに、飼い主が毎日インスリンを注射します。
同時に、適正体重に見合ったエネルギー量の食事を、決まった時間に与えます。
ただし、インスリン治療の効きすぎで低血糖になり、痙攣や元気がなくなるなど体調不良になってしまうケースもあるので、低血糖に対する注意も必要です。

尿崩症の場合は、原因となっている病気を治療します。
薬が関係している場合には、薬の投与を中止します。
大量に尿が出るので、水を飲む量を制限すると脱水症状を起こす危険性があります。
飲みたいだけ飲ませて、尿を排泄しやすい環境にします。

症状尿の色が濃い

肝臓(かんぞう)胆嚢(たんのう)に異常がある可能性があります。
肝臓の病気を起こしている場合には、食欲低下という症状も見られます。

治療法

治療は、肝臓、胆嚢の各病気に対応した治療が行われます。

症状尿の色が茶色または赤っぽく変色している

泌尿器の病気(ひにょうきのびょうき)血液の病気(けつえきのびょうき)中毒(ちゅうどく)の疑いがあります。
尿の色が茶色または赤っぽく変色しているのは、尿に血液がまじっているからです。

治療法

治療は、泌尿器の病気であれば、腎臓、膀胱の各病気に対応した治療が行われます。

血液の病気の場合は、血液の各病気に対応した治療が行われます。

中毒の場合は、中毒を起こした原因に応じて薬を投与したり、口から胃に管を通して、洗浄液によって毒物などを洗い流して排出する治療を行ないます。

症状尿がキラキラしている

尿路結石症(にょうろけっせきしょう)の疑いがあります。
尿に結晶がまじっているため、尿がキラキラしているように見えます。

治療法

治療は、根本から病気を治すには、結石を取り除くための手術をおこなうしかありません。
腎結石で、両方の腎臓に結石があるケースでは、片方ずつ、一定期間をあけて手術をします。

矢印考えられる病気
肝臓の病気 血液の病気 前立腺炎 尿崩症
尿路結石症 中毒 糖尿病 泌尿器の病気

尿の色をチェックする方法

尿の色を調べる方法としては、白いトレイに尿を受けてチェックしたり、尿にティッシュを落として、ティッシュにしみ込んだ尿の色をチェックしたりします。

採尿する方法

ワンちゃんの尿に異常を感じた場合には、動物病院に持参してチェックしてもらってください。
なお、動物病院へ持参する尿は新鮮でなければなりません。
排尿後すぐに持参できない場合は冷蔵庫で保存してください。
ただし、冷蔵庫で保存したものでも、6時間以上経過したものは動物病院での検査に使用できません。
犬の尿を採取する方法としては、下記手順を参考にしてください。

  • 1.清潔なトレイとペットボトルを用意します。
  • 2.犬が尿をする姿勢をとったら、トレイで尿を受けます。
  • 3.2で受けた尿をペットボトルへ移します。※1
  • 4.ふたをします。

※針のない注射器をお持ちの場合は、トレイの尿を注射器で吸ってジップロックなどに入れて持参します。


チェック関連症状

尿の量が異常尿の色が異常


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