犬のしぐさから病気を察知。体から異臭がする異変から推測される病気を解説しています。

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ワンちゃんの体から不快なにおいがするという症状から考えられる犬の病気を紹介。
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体から異臭がする症状から考えられる犬の病気【ワンちゃんの医学マニュアル】

体から異臭がする症状から考えられる犬の病気

ワンちゃんには、犬特有のにおいがありますが、定期的のシャンプーをすることで、特に気になるということはありません。
ただし、不快に感じるにおいを発している場合は異常です。
どの箇所が臭いのかを特定し、その場所をよく観察してください。

症状全身が臭い

皮膚の病気(ひふのびょうき)の疑いがあります。
フケが出たり、ベタベタしたりしていないかなどを、被毛をかき分けてよく調べる必要があります。

治療法

治療は、病気によって異なりますが、アレルギーによる原因であればその治療を、寄生虫や細菌・カビによる原因であればその治療を行います。

症状目の周りが臭い

結膜炎(けつまくえん)可能性があります。
結膜炎を起こしていると、多量の目やにが出てにおうことがあります。
また、目の大きい犬種(ブルドック、パグなど)は、目の周りに分泌物がたまりやすいので、におうことがあります。

治療法

治療は、原因に応じて行われますが、物理的な刺激が原因での発症であれば、それを取り除きます。
たとえば、目の周辺の毛が原因であれば、その毛を抜いてあげます。
細菌やウィルス感染が原因での発症であれば、点眼薬や軟膏で治療することができます。全身性の病気が原因であれば、その病気を治療します。

症状お尻が臭い

肛門の病気(こうもんのびょうき)生殖器の病気(せいしょくきのびょうき)が考えられます。
お尻をこするような行動があったり、肛門のまわりが腫れていたりしないかをよく調べる必要があります。
更に、メス犬の場合には、外陰部から分泌物や出血がないかも調べてください。

治療法

治療は、肛門嚢炎(こうもんのうえん)であれば、外から肛門嚢を押して、中の分泌物を押し出します。
必要であれば、抗生物質を投与します。
繰り返し肛門嚢炎を起こす場合には、手術で肛門嚢を切除するケースもあります。

子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)であれば、手術によって子宮を摘出する治療を行います。
子宮蓄膿症を放置すると、膿が腹腔内に漏れ出して、腹膜炎を併発して死に至るケースがあります。
子宮蓄膿症と診断された場合、基本的には、できるだけ早く手術を行って子宮を摘出します。
繁殖を希望する場合には、抗生物質や、子宮の収縮を促進させる働きがある「プロスタグランジン」というホルモン薬を用いて、たまった膿を排出する治療も可能です。

膣炎であれば、炎症物質で汚れた膣を、きれいに洗い流す治療を行ないます。
必要であれば、抗生物質を用いて、細菌感染の予防をします。
症状が軽度の場合は、家庭で膣の汚れを洗い流すと共に、清潔を保つことで、自然治癒するケースもあります。

症状耳が臭い

外耳炎(がいじえん)中耳炎(ちゅうじえん)耳疥癬(みみかいせん)が疑われます。
なお、耳垢がたまっていたり、耳に異物が入っていることによって炎症を起こしている場合には、悪臭がすることがあります。

治療法

治療は、外耳炎であれば、耳の毛を抜き、消毒薬やオイルなどを用いて、外耳道を掃除すると共に、抗生物質などを塗布します。

中耳炎であれば、外耳炎の治療(外耳を掃除して、抗生物質を塗布する)を行うことで、中耳の炎症を抑えることができます。

耳疥癬であれば、耳垢の掃除をするとともに、駆虫薬を用いて病気の原因であるダニを殺します。
ただし、駆虫薬では成ダニを殺すだけで、卵まで殺すことができません。
患部には生きた卵がついているので、一週間に2回から3回は、駆虫薬で完全にダニを駆除する治療を行ないます。

症状口が臭い

歯周病(ししゅうびょう)歯根膿瘍(しこんのうよう)口唇炎(こうしんえん)が疑われます。
口や歯茎、口のまわりをよく調べ、歯垢がついていないか、歯がぐらついていないかなどをチェックする必要があります。
また、魚や鶏肉の骨などの異物が歯茎に刺さり、炎症を起こしているケースもあります。

治療法

治療は、歯周病であれば、歯垢(細菌のかたまり)が石灰化した歯石を除去すると共に、膿がたまった歯周ポケットを掃除した後、抗生物質などを患部に塗布したり、薬を飲ませたりして細菌の繁殖を抑える治療をします。

歯根膿瘍であれば、抜歯するか、歯髄を切除して、そこを充填する治療を行います。

口唇炎であれば、細菌感染の場合には、患部を抗菌作用のある石鹸で洗い流したり、抗炎症薬を塗布する治療を行ないます。
必要であれば、抗生物質を投与する場合もあります。
唇がひび割れている場合には、かさぶたをやわらかくするクリームを塗布する治療も同時に行ないます。

症状しわとしわの間が臭い

膿皮症(のうひしょう)の疑いがあります。
ブルドックのようなしわの深い犬種は、しわとしわの間に垢がたまりやすいため、細菌が繁殖しやすくなっています。
ただれて皮膚炎を発症しているケースもあるので注意が必要です。

治療法

治療は、犬用シャンプーで皮膚を洗った後、抗生物質を内服または、塗布して治療します。
もともと皮膚病を発症していて、二次発症で膿皮症を起こしたケースであれば、その原因のもとになっている病気の治療が必要です。

矢印考えられる病気
外耳炎 結膜炎 口腔の腫瘍 口唇炎
肛門嚢炎 子宮蓄膿症 歯根膿瘍 歯周病
脂漏症 膣炎 中耳炎 膿皮症

チェック関連症状

異臭がする症状腹部が腫れている症状生殖器が腫れている症状発熱している症状体重が増加・減少する症状


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