犬のしぐさから病気を察知。腹部が腫れている異変から推測される病気を解説しています。

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ワンちゃんのお腹が腫れているという症状から考えられる犬の病気を紹介。
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腹部が腫れている症状から考えられる犬の病気【ワンちゃんの医学マニュアル】

腹部が腫れている症状から考えられる犬の病気

肥満や、食べ過ぎ、便秘、メス犬であれば妊娠などが考えられますが、重大な病気が潜んでいるケースもあります。
日常のしぐさなどをよく観察する必要があります。

症状しこりがある

腹腔の腫瘍(ふくくうのしゅよう)血液のがんの疑いがあります。

治療法

治療は、腹腔のがんであれば、手術によって腫瘍を切除する治療が行われます。
ただし、腹腔の腫瘍は進行してから発見されることが多いので、手術後に、抗がん剤による治療や、放射線による治療を行なうケースが多くみられます。

血液のがんであれば、抗がん剤を投与する薬物療法を行い、がん細胞を殺します。

症状水を多量に飲む

子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)の疑いがあります。
体内で子宮が腫れ、腹部が膨れる症状が出ます。

治療法

治療は、手術によって子宮を摘出する治療を行います。
子宮蓄膿症を放置すると、膿が腹腔内に漏れ出して、腹膜炎を併発して死に至るケースがあります。
子宮蓄膿症と診断された場合、基本的には、できるだけ早く手術を行って子宮を摘出します。
繁殖を希望する場合には、抗生物質や、子宮の収縮を促進させる働きがある「プロスタグランジン」というホルモン薬を用いて、たまった膿を排出する治療も可能です。

症状腹部が熱を持ている

心臓や腹腔が寄生虫(きせいちゅう)に感染している疑いがあります。

治療法

治療は、駆虫薬を投与して寄生虫を駆除する治療が行われます。
脱水症状や栄養不良が見られる場合には、輸液など行って水分や栄養を補給させます。
なお、ブラッシングや駆虫薬の服用は、予防対策として効果があります。

症状食後、苦しそうに呼吸する

胃拡張・胃捻転(いかくちょう・いねんてん)が疑われます。
たくさん食べたり、ドライフードと水を大量に口にすると、胃が拡張して、胃捻転を引き起こす可能性があります。
食後、苦しそうに呼吸をしている場合には動物病院で受診する必要があります。

治療法

症状とエックス線検査から、胃拡張または胃捻転の識別を行います。
胃拡張の場合であれば、カテーテルという細い管を胃に挿入して、内容物やガスなどを排出した後に、胃の洗浄を行う治療をします。
胃捻転の場合は、一刻を争う早急な手術が必要です。
開腹して、ねじれた腸をもとに戻す手術が行われます。

症状波動を感じる

肝硬変(かんこうへん)フィラリア症など循環器の病気が疑われます。
腹部を軽くたたき、波動感を感じた場合には、内臓の病気により腹部に水がたまっている可能性があります。

治療法

治療は、肝硬変は治療法がないので、食事療法や薬を用いて症状を抑えたり、病気の進行を遅らせる治療が中心になります。
十分な休息を取り、栄養のあるものを食べさせます。
また、薬物療法として、抗生物質や肝臓の機能を改善する薬と共に、糖質、タンパク質、ビタミンなどの栄養を補給するものを与えます。

フィラリア症であれば、駆虫薬を用いて、フィラリアという寄生虫を殺す治療をします。
ただし、殺した寄生虫の死骸が血管を詰まらせるケースがあるので、投薬の仕方や量に細心の注意が必要です。
治療後は安静にすることが大切です。
なお、急性の場合には、手術によって、寄生虫を取り出す治療が行われます。

矢印考えられる病気
胃拡張・胃捻転 肝硬変 寄生虫病 血液のがん
子宮蓄膿症 循環器の病気 腸閉塞 腹腔の腫瘍

チェック関連症状

異臭がする症状腹部が腫れている症状生殖器が腫れている症状発熱している症状体重が増加・減少する症状


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