犬のしぐさから病気を察知。歩き方がおかしい症状から推測される犬の病気を解説しています。

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ワンちゃんの歩き方に異常が見られる症状から考えられる犬の病気を紹介。
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歩き方がおかしい症状から考えられる犬の病気【ワンちゃんの医学マニュアル】

歩き方がおかしい症状から考えられる犬の病気

ワンちゃんの歩き方に異常が見られる場合には、まず疑わなければならないのは外傷です。
散歩などの運動中にガラスや石などで足を傷つけたり、アスファルトの熱によってやけどした可能性があります。
なお、マダニが指の間に寄生しているケースも考えられるので、足の指の間も細かくチェックしてください。
足をチェックしても特に外傷が見当たらない場合には、骨や関節の病気の他、感染症、神経の病気を疑う必要があります。
歩き方によって考えられる病気は異なるので、よく観察してください。
いつもと違う行動が見られる場合には、動物病院で診察を受けてください。

症状ギクシャクと歩く

股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)などが疑われます。
ギクシャクとぎこちなく不自然に、足をかばいながら歩きます。

治療法

治療は、股関節形成不全であれば、症状が軽度の場合は、安静にして、急激に体重を増やさないように注意します。
痛みが見られる場合には、薬を用いて症状をやわらげます。
症状が重度の場合には、大腿骨頭や骨盤の手術をして治療します。
必要であれば、人工関節を入れるケースもあります。

変形性脊椎症の場合は、炎症を抑える薬などを用いて、症状をやわらげます。
重度の場合には、圧迫を緩和する手術をおこなうケースもあります。

症状フラフラ歩く

感染症(かんせんしょう)熱中症脳の異常などの疑いがあります。
弱々しくフラフラと歩きます。
何らかの病気が原因で、体が衰弱している場合も、フラフラと歩く症状が見られます。
他に症状が伴っていないかチェックしてください。

治療法

治療は、感染症であれば、細菌などに感染している場合は、抗生物質などの薬を用いて細菌を殺す治療がおこなわれます。
ウイルスに感染している場合には、ウイルスを殺す薬がまだないので、根本的に治療する方法はありません。
予防することが大切なので、ワクチン接種でウイルス感染の予防を心がけましょう!!

熱中症の場合は、保冷剤や冷水をかけるなどして、体全体を冷やします。
意識がある場合には、1%程度の塩水やスポーツドリンクを飲ませます。
「あつい環境におかない」、「水をこまめに飲ませる」などは熱中症予防の対策として効果的です。
なお、意識がないなど、重度の場合は早急に動物病院で診察を受けてください。

症状足を引きずって歩く

足に腫れや内出血などの外傷が見られる場合には、骨折脱臼骨の腫瘍(ほねのしゅよう)など、骨や関節の異常が考えられます。
外傷が見られない場合には、骨や関節の病気椎間板ヘルニアなどの神経の病気の疑いがあります。

治療法

治療は、骨折であれば、折れた骨をもとの形に整え、そえ木をして包帯を巻いたり、ギプスをして固定します。
複雑骨折している場合には、手術によって骨をつなぐなど、症状に応じた方法で固定します。

脱臼の場合には、股関節脱臼であれば、犬に麻酔をかけて、皮膚の上から骨をひっぱって、骨盤のくぼみに入れ直します。
安静にすることも必要です。
皮膚の上からでは元に戻せない場合には、患部を切開して、直接間接の位置を戻すというケースもあります。
膝蓋骨脱臼の場合には、滑車溝を深くする、関節を包んでいる関節包をゆるめるなどの手術によって治療します。

骨の腫瘍の場合には、手術によって、足を切断する方法しかありません。
足を切断した後には、薬物治療や放射線治療をおこなって、がんの転移を防ぎます。

椎間板ヘルニアの場合には、抗炎症薬を用いて、症状をやわらげる治療をおこないます。
重度の場合には、圧迫部分を開放する手術をおこなって治療します。

症状足が曲がっている

骨や関節の病気クル病などの栄養障害の疑いがあります。
足の形が外側や内側に不自然に曲がるなど、四肢の変形が見られます。

治療法

治療は、骨や関節の病気であれば、骨や関節の各病気に対応した治療をおこないます。

クル病の場合は、手術による骨の矯正や骨の固定が必要になり、かつ、長期間にわたって治療をおこなわなければなりません。
予防が重要なので、しっかりと栄養を与え、適度に日光欲をさせることが大切です。

矢印考えられる病気
骨と関節の病気 感染症 寄生虫病 股関節形成不全
椎間板ヘルニア 内耳炎 熱中症 変形性脊椎症
骨の腫瘍

チェック関連症状

頭を振る・耳をかく痙攣・ふるえている体をかいている歩き方がおかしいお尻を地面にこすりつけている


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