犬のしぐさから病気を察知。いつもと違う鼻水が出ている異変から推測される犬の病気を解説しています。

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ワンちゃんの鼻水が異常を起こしているという症状から考えられる犬の病気を紹介。
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鼻水の異変症状から考えられる犬の病気【ワンちゃんの医学マニュアル】

鼻水の異変症状から考えられる犬の病気

鼻に異物が入ったときや、急激な温度変化などの刺激を受けたときに鼻水が出ます。
犬は鼻水が出ても、自分でなめてしまうので、多量に鼻水が出ていたとしても、飼い主が気がつけないことがよくあります。
犬が鼻をしきりになめる行動をとっていたり、いつもより鼻が濡れていると感じた場合には、鼻水が出ていることを疑う必要があります。
鼻水の状態によって病状が異なるので、鼻水が出ている場合には、どのような状態の鼻水が出ているのかを観察してください。

症状サラサラした鼻水が出る

鼻に異物(いぶつ)が入っているケースや、細菌(さいきん)ウィルスに感染している疑いがあります。
感染症の場合には、発熱を伴い、病状が進行すると膿を含んだ鼻水が出るようになります。

治療法

治療は、抗生物質や抗炎症薬、気管支拡張薬などを投与します。
必要に応じて吸引器で薬を吸引させたり、吸入器で薬をのどに噴霧します。
清潔な場所で安静にすることも忘れずに!!

症状透明で粘り気のある鼻水が出る

鼻の下が膨らんでいる場合には鼻腔の腫瘍(びくうのしゅよう)が疑われます。

治療法

治療は、腫瘍の種類によって多少異なりますが、基本的には、「手術(外科治療)」、「抗がん剤の投与(薬物治療)」、「放射線療法」の3つです。
最も多く行われる治療は、病巣を切除する手術です。
悪性腫瘍の場合は、病巣だけでなく、周囲の組織と共に大きく切除します。
ただし、腫瘍の種類や病巣場所、体質や年齢などによっては、手術が困難なケースもあり、そのそうな場合には、抗がん剤の投与による薬物治療や放射線治療が行われます。
もちろん、それぞれの治療法を併用するケースもあります。

症状粘り気がありかつ膿を含んだ鼻水が出る

感染症(かんせんしょう)副鼻腔炎(ふくびくうえん)歯周病(ししゅうびょう)が疑われます。
さらに咳が伴うようであれば、気管支炎(きかんしえん)肺炎(はいえん)などの感染症を引き起こしていることも考えられます。

治療法

治療は、歯周病の場合には歯石を取り除き、膿がたまった歯周ポケットを掃除した後、抗生物質などを患部に塗布したり、薬を飲ませたりして細菌の繁殖を抑えます。

副鼻腔炎であれば、ネブライザーという吸入器を用いて、抗生物質を副鼻腔に直接噴霧する治療を行います。
程度によっては、たまっている膿を洗い流したり、チューブを挿入して洗浄したりと外科的な処置をするケースもあります。

気管支炎や肺炎などの感染症を引き起こしている場合には、抗生物質や咳やたんを抑える薬、抗炎症薬などを投与します。
さらに、必要に応じて吸引器で薬を吸引します。
また、呼吸困難などの症状が出ている場合には酸素吸入もします。
清潔な場所で安静にすることも忘れずに!!

症状鼻の穴が狭くなっている症状

鼻腔狭窄症(びくうきょうさくしょう)が疑われます。
この病気は、パグやシー・ズーなどの顔の短い犬種が引き起こしやすくなっています。
犬の鼻の穴が狭くなっていると感じた場合には、鼻腔狭窄症という先天性の病気である可能性があります。

治療法

治療は、手術による治療法がとられます。

矢印考えられる病気
気管支炎 ケンネルコフ 歯周病 ジステンバー
肺炎 副鼻腔炎 鼻炎 鼻腔の腫瘍

鼻づまりのチェック方法

犬が呼吸をしにくそうな行動をしている場合には、鼻水によって鼻が詰まっている可能性があります。
鼻が詰まっているかどうかのチェックは、鏡を使うことでかんたんにできます。
手鏡を犬の顔の前にかざし、鏡のくもり方が弱い場合には鼻が詰まっていることを疑いましょう!!

鼻水の色や状態のチェック方法

白いティッシュを使うと、鼻水の色や状態をかんたんに調べることができます。
ワンちゃんの鼻の先に白いティッシュをあててください。
鼻水の状態や量、色などをチェックすることができます。

鼻が乾燥している場合の対処法

「犬の鼻が乾燥していたら病気」という言葉をたびたび耳にしますが、健康な犬でも睡眠中は鼻が乾燥しています。
ここで注意しなければならないのは、睡眠中や寝起き時以外のときに鼻が乾燥している場合には、病気を疑う必要があります。
発熱を伴っているなら、至急動物病院で診断を受けてください。


チェック関連症状

鼻水の異変鼻血が出る


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