犬のしぐさから病気を察知。脱毛する異変から推測される病気を解説しています。

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ワンちゃんの毛が抜けるという症状から考えられる犬の病気を紹介。
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脱毛する症状から考えられる犬の病気【ワンちゃんの医学マニュアル】

脱毛する症状から考えられる犬の病気

春と秋の換毛期は、気温の変化に応じて被毛が大量に抜ける季節です。
ただし、換毛期ではない時期に毛が大量に抜ける場合には、病気を疑う必要があります。
抜け方や、脱毛箇所によって、疑われる病気は異なります。

症状円形状に脱毛する

円形の脱毛は皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)の疑いがあります。
目や耳、鼻、足先などから脱毛が始まり、やがて全身へと広がります。

治療法

治療は、病気の原因であるカビを殺す治療を行います。
カビは、症状がでている部位だけではなく、周囲に広がっていて、かつ、感染源となる胞子をまき散らしています。
そこで、まずは全身の被毛を刈り取って、カビを殺す薬による薬欲をおこなうと共に、真菌を殺す塗り薬を体に塗布し、同様の効果がある内服薬も飲ませます。
完治には、2か月から3か月かかります。
早期に症状が治まっても、獣医師の指示に従って治療を続け完治させます。
同居している犬や猫がいる場合には、感染の有無を確認する必要があります。

症状全身の毛が脱毛する

広範囲にわたって毛が抜ける症状が出ている場合には膿皮症(のうひしょう)の疑いがあります。
強いかゆみから体をかいたり、噛んだりすることによって脱毛します。

治療法

治療は、犬用シャンプーで皮膚を洗った後、抗生物質を内服または、塗布して治療します。
もともと皮膚病を発症していて、二次発症で膿皮症を起こしたケースであれば、その原因のもとになっている病気の治療が必要です。

症状目や口の周りの毛が脱毛する

目や口のまわり、前足の毛が抜ける症状が出ている場合にはニキビダニ症皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)の疑いがあります。
徐々に脱毛部分が広がっていくと共に、かゆみが強くなるので、体をかいたり、噛んだりする行動を起こします。

治療法

ニキビダニ症の治療は、抗生物質を飲ませたり、注射をしたりして治療します。
ダニが全身に広がっている場合には、完治するまでに3か月以上かかるケースもあります。

皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)であれば、病気の原因であるカビを殺す治療を行います。
カビは、症状がでている部位だけではなく、周囲に広がっていて、かつ、感染源となる胞子をまき散らしています。
そこで、まずは全身の被毛を刈り取って、カビを殺す薬による薬欲をおこなうと共に、真菌を殺す塗り薬を体に塗布し、同様の効果がある内服薬も飲ませます。
完治には、2か月から3か月かかります。
早期に症状が治まっても、獣医師の指示に従って治療を続け完治させます。
同居している犬や猫がいる場合には、感染の有無を確認する必要があります。

症状体の同じ場所をなめ続ける・噛み続ける

ストレスが原因で脱毛している可能性があります。

治療法

ストレスは、「散歩をさせる」、「おもちゃを使って遊ばせる」、「話しかける・撫でるなど適度にコミュニケーションをとる」ことで解消されます。

矢印考えられる病気
アレルギー性皮膚病 甲状腺機能亢進症 甲状腺機能低下症
心の病気 ニキビダニ症 膿皮症
皮膚糸状菌症 副腎皮質機能亢進症

脱毛箇所・脱毛状態から病気を察知する

アレルギーによる皮膚の病気(脱毛状態から病気を察知) 症状顔・わき・足先・背中が脱毛している

アレルギーによる皮膚の病気が疑われます。
全身に小さな脱毛が見られるが、特に、顔、わき、足先、背中に集中して脱毛があり、かゆみを伴い、赤く腫れる。

副腎皮質機能亢進症(脱毛状態から病気を察知) 症状頭と足以外の毛が左右対称に脱毛している

副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)が疑われます。
頭と足以外の毛が左右対称に抜ける。
副腎皮質機能亢進症であれば、多飲多尿の症状が見られる。

甲状腺機能亢進症(脱毛状態から病気を察知) 症状足以外の部分の被毛が左右対称に脱毛している

甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)が疑われます。
足以外の部分(首、腹部、わき腹、背中)の毛が左右対称に抜ける。

甲状腺機能低下症(脱毛状態から病気を察知) 症状足を中心として、全身の毛が左右対称に脱毛する

甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)が疑われます。
四肢を中心として、全身の毛が左右対称に抜ける。

室内犬の換毛期

ワンちゃんの換毛期は、通常、春と秋の2回です。
この期間、気温や日照時間の変化が影響して、犬の毛は季節に適した毛に生え変わります。
しかし、室内で飼われている犬は、気温や日照時間の影響をあまり受けないので、はっきりとした換毛期がありません。
室内犬が換毛期ではない時期に脱毛したとしても、必ずしも病気であるとは限りません。


チェック関連症状

フケが出る症状皮膚の色の異常皮膚にしこりがある症状脱毛する症状



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